香川県高松市の小児科・アレルギー科・小児循環器内科 医療法人社団裕心会 あきた小児科クリニック

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青空がのぞく診察室から

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2008年05月12日

久々の出張

5月10日から久しぶりに研修会に行っていました。開催地が東京だったため、10日の土曜日は休診にせざるを得ませんでした。申し訳ありませんでした。今回は「子どもの心」研修会でした。日本小児科医会認定の「子どもの心相談医」という資格があって、その更新が5年間毎にあるのですが、その間に一定の研修単位が必要なのです。子どもの心理学や関わり方、心因性の病気や発達障害などについて研修してきました。ここ1年半ぐらいは遠方の学会や研修会には行けなかったので、いろいろと新鮮でした。徳島大学小児科の後輩も何人か来ていました。でも、香川での生活が合計20年近くになると、今では徳島より香川の遺伝子の方が多くなっている気がします。

徳島時代は自分が開業するなんてこれっぽっちも考えたことはなく、善通寺にいた頃も同僚や先輩が開業する話を聞いても、自分とはまったく無縁な世界でした。高松日赤に来てからも、後輩が何人か開業しましたが、自分には総合病院の病棟医が似合っていると思っていました。高松日赤での生活が数年経った頃からです、外来診療の面白さに目覚め、少しずつ開業を考え始めたのは…。

でも、いろいろな方々によく言われました。「開業医なんてね、カゼばっかりだよ。つまらんからやめとけ、やめとけ」と。確かに外来に来られる方のほとんどが感染症で、その大半がいわゆるカゼであるのは確かです。しかし、実際には同じカゼであっても、合併症があったり、明日が遠足だったり、旅行や発表会が間近に迫っていたり、けいれんや心臓病などの基礎疾患があったり、薬嫌いだったり、「あきたせんせい」に会うのを楽しみにしてくれていたり…カゼの子どもさんが100人いれば、100通りのカゼがあるんだということがわかりました。それに応じて、自分も100通り近い対応ができるので、つまらないと感じたことはありません。

あと3週間ほどで、開業してから1年になります。これからも、自分のクリニックにしか出せない
”色”や”雰囲気”を模索していきたいと思っています。

投稿者 staff : 2008年05月12日 11:56

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