香川県高松市の小児科・アレルギー科・小児循環器内科 医療法人社団裕心会 あきた小児科クリニック

医療法人社団裕心会 あきた小児科クリニック 小児科・アレルギー科・小児循環器内科

プライバシーポリシー

青空がのぞく診察室から

ホーム >> 青空がのぞく診察室から >> 2018年06月 アーカイブ

« 2018年05月 | メイン

2018年06月29日

ほめほめタイム

先週の週末、横浜で開催された日本小児科医会総会フォーラムに参加しました。今回も多彩な内容で、「抗菌薬適正使用」「タバコ問題」「子どもの貧困」といった問題点のシンポジウムのほか、便秘症診療ガイドライン、学校検尿、咳嗽の診断・治療の新展開といった教育講演などがありました。

午後には市民公開フォーラムとして、杉山芙沙子さんによる「子供の可能性を伸ばす10の黄金法則」という講演もあったので拝聴してきました。杉山芙沙子さんは元プロテニスプレーヤーの杉山愛さんのお母さんで、現在はいくつかの団体の理事や代表をされている方ですが、愛さんがスランプに陥った時からコーチとしても関わってこられました。また、後年には早稲田大学大学院にも所属し、そこでの研究でゴルフの宮里藍さんや石川遼さん、テニスの錦織圭さんのご両親の子育てを研究され、論文や書籍として発表されています。今回はそのエッセンスのような講演でした。横浜市民の方もかなり出席されていました。

著作権などの問題もあり、「子供の可能性を伸ばす10の黄金法則」をここに細かく記載することはできませんが、コーチングの基本としては、壁にぶつかったり問題が起こったりした時でも答えは本人の中にあるので、気づきを促すような質問や関わりを続けることが大切だと力説されていました。その講演の中で“ほめほめタイム”というものがありました。聴講者2人がペアになり、相手を30秒間いろいろとほめて、ほめられた相手は必ず「ありがとう」と答えるというものです。多くのペアが見ず知らずの相手であり、僕も初対面の40代の医師とのコンビでやりました。

まったく知らない人を30秒間ほめ続けるというのも結構難しいものでしたが、この“ほめほめタイム”で杉山さんが伝えたかったことは、親子でも夫婦でも職場でも、やはり前向きな姿勢で頑張っていくためにはほめることが基本にあるという点でした。もちろんただほめるだけでもいけないのでしょうが、身近な人をしっかりほめようとすれば、おのずと十分に関わってたっぷり気を配るようになっていきます。「家に帰られてからご夫婦でやってみてください」と言われましたが、あらためてとなるとさすがに照れくさいですよね。でも、“1日1ほめ”なら何とかできるかも。


投稿者 staff : 13:44

ページトップへ

Copyright © 2009 Akita children's clinic. All rights reserved.