香川県高松市の小児科・アレルギー科・小児循環器内科 医療法人社団裕心会 あきた小児科クリニック

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青空がのぞく診察室から

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2017年07月25日

続・高松市保健センターの健診

先週の金曜日は高松市保健センターでの3歳児健診の担当でした。この健診については前々回のブログにも書きましたが、いつも通り赤、青、緑と3つある健診室のどれになるかなあと思いながら出かけました。・・・が、今回はまったく事情が異なっていました。普段は保健センター2階の健診室で行うのですが、先週末からなんと2階のエアコンが故障していて使えないとのこと。折しも35℃近い猛暑の午後、エアコンの効かない部屋での健診では体調を崩してしまう危険性もあります。そこで今回は2階ではなく、エアコンが故障していない5階の大会議室で健診をやるとのことでした。

行ってみるとだだっ広い会議室に急ごしらえされた3つの健診スペースがありました。今回は一番乗りだった僕は東側の「赤」の健診スペースに入りました。3人で担当して1人当たり24人の健診だったので、人数的には普段と同じぐらいでした。しかし、子どもたちは3階で受付や問診、各種検査を受け、5階に上がって健診を受け、そしてまた3階に戻るというややこしい流れになっていたので、いつもよりも30分ほど時間がかかってしまいました。健診を受ける子どもたちやご家族はもちろんのこと、保健センターのスタッフの方々も大変そうでした。早くエアコンが直って欲しいものです。ただ、3か所の健診が同じ部屋で行われたので、あちらこちらに見慣れた子どもさんの顔が・・・ニコニコと手を振ってくれたりして、楽しい一面もありました。

普段とまったく異なる大部屋での健診をやっていて、30数年前の研修医時代のことを思い出していました。徳島県では徳島大学小児科の研修医がこうした健診を担当することになっていました。当時は徳島、鳴門、阿南、日和佐、穴吹、池田など、徳島県全域の保健所に出向いて、大きな部屋で2〜3人の研修医が何十人もの健診をやっていました。見落としてはいけないし、あまりゆっくりやり過ぎても後の健診業務に支障が出てしまうし・・・いろいろなことを考えながら、一生懸命に健診をやったものでした。

今回、大会議室での健診を経験させてもらって、自然に当時のことを懐かしく思い出しました。小児科医になりたてで、理想と目標がやたら大きいくせに、実力はまだまだヒヨコだった若い自分がそこにいました。今の僕はあの頃に思い描いた自分になれているんだろうか、当時の僕が今の自分を見たらどんな言葉をかけるのだろうか・・・そんなことを考えながら、ちょっぴり初心を思い出させてくれたような今回のサプライズ健診でした。

投稿者 staff : 15:44

2017年07月15日

今年の学会は浜松

どうやら毎年7月のブログはこの学会ネタで書いているようですが、今年も例年通り日本小児循環器学会に行って来ました。この学会とはもう30年来のお付き合いになりますが、今年は浜松で開催されました。ちょうどNHKの大河ドラマでは浜松が舞台になっている『おんな城主直虎』が放映されています。浜松駅をはじめ、いたる所で出世法師直虎ちゃんや出世大名家康くんのキャラクターとご対面しました。

いろいろな学会は東京や愛知、大阪、福岡などの主要都市で開催されることが多いので、たまに地方都市であるとなかなか新鮮です。しかし、こうした学会や家族旅行などを含めても、日本国内でまだ僕が降り立ったことのない県がいくつかあります。青森県、岩手県、秋田県、新潟県、富山県、石川県、福井県、そして沖縄県です。最近は中学校の修学旅行などでも沖縄に行ったりする時代なので、「まだ沖縄には行ったことがないんです」と言うと信じられないといった顔をされる場合もあります。ちなみに、静岡県も今回の学会で行ったのが初めてで、富士山もいつも遠くから見るだけです。

今回の会場はアクトシティ浜松という高層ビル内でした。例年通り、先天性心疾患や心筋症、不整脈などを中心に、多くの講演やシンポジウム、パネルディスカッションやポスター展示などのプログラムが組まれていて、多くの小児科医、心臓外科医、看護師などが参加していました。それでも、聴きたい講演の空き時間を利用して浜松城などに行ってきました。折しも浜松は35℃、ちょっぴり顔が焼けたかも。

ところで、昨年の学会時には7月7日の羽田空港発のANA最終便で帰って来たのですが、七夕様だったために機内でサプライズサービスがあったことをブログに書きました。今年の7月7日の夜は浜松に向かう新幹線内でしたが、特別なことはありませんでした。まあ、泊まったコンフォートホテル浜松の部屋が7階の707号室だったのはご愛敬でしょうか。

投稿者 staff : 08:53

2017年07月04日

高松市保健センターの健診

高松市保健センターでは毎週火曜日、水曜日、金曜日に1歳6か月児健診や3歳児健診をやっていて、僕たち小児科医は月1回、どちらかの健診が当たるシステムになっています。保健センターでの健診に行ったことのある方はご存じと思いますが、健診室は赤、青、緑の3室があります。実はすべてが同じ配置ではなく、赤だけが青や緑とは机の位置が逆になっています。

2008年5月のブログにも一度書いていますが、僕は右向きでの診察が慣れているのです。つまり、診察机に座った位置から右側から入室してもらい、右側に患者さんが座ってくれるパターンです。この配置にもうすっかり慣れてしまっているので、逆向きとなるとちょっと勝手が違ってきます。高松市の保健センターの健診室は青と緑がこの右向きなのですが、赤の部屋は左向き、つまり机に向かった左側から子どもたちが入ってきて、左側に座るパターンです。

三つのどの部屋で診察するかは保健センターに着いた順番に各先生が決めます。早めに行くと、保健師さんが「どの部屋にしますか?」と尋ねてくれるので、いつもは青や緑の部屋を選ぶことができていました。ところが今回は僕が一番遅く到着して、残っていたのは赤の部屋しかありませんでした。もちろんそれで診察に支障が出るわけではありません。保健師さんは「真ん中の部屋は左右から声が聞こえてきて嫌じゃないですか?」と言われましたが、それはまったく気にはなりません。まあ、単に慣れと好き嫌いだけの問題です。

以前と違って、最近はほとんどの子どもさんがよく病院や診療所を受診されるので、こうした健診で新たな病気や大きな問題が見つかるという機会はあまり多くはありません。しかし、かかりつけ医と違う医師が診察するというメリットは確かにあるので、やはりしっかり健診したいと思っています。たまにかかりつけ患児さんがいると内心でちょっとホンワカするとともに、普段と異なる視点で診察するように心掛けています。

投稿者 staff : 19:56

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