香川県高松市の小児科・アレルギー科・小児循環器内科 医療法人社団裕心会 あきた小児科クリニック

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青空がのぞく診察室から

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2016年02月25日

28年前の子どもたち

昭和年代の最後の2年間、昭和62年の5月から平成元年の3月まで、僕は徳島大学小児科から東京女子医大心臓血圧研究所に小児心臓病の研修に行かせてもらっていました。その大学病院の方針で、研修2年目には6ヶ月間関連病院に出向することになっていたのですが、僕が当たったのは福島県郡山市にあった心臓病専門病院でした。当時のことは、このホームページの『心臓病の子ども達とともに』の中にも『コード・ブルー』というタイトルで書いています。

小児科医は僕1人でしたが、循環器内科医が4名、心臓外科医が4名いました。心臓専門病院といっても一般の患者さんもけっこう来院されていました。病院の所在地は福島県の中央部(中通り)にある郡山市でしたが、子どもの心臓手術ができるという大きな特徴があったため、浜通りと呼ばれるいわき市あたりからも多くの患者さんが来られていました。僕は大学を卒業して5年目でしたが、この時が初めての1人医長でした。とても印象に残る6ヶ月間であり、患者さんたちのこともよく覚えています。しかし、時は流れて、今はその病院も閉院されたようです。

2011年3月、あの東日本大震災がありました。そのニュースを見た時、すぐに当時の患者さんやご家族の顔が脳裏に浮かんできました。乳児から高校生まで、さまざまな年代の子どもたちがいましたが、自分が診療させてもらっていた頃から23年の歳月が流れていたので、すでにお父さんやお母さんになっている人もいたでしょう。自分としても、どう表現していいかわからない心境でした。

その大震災からもうすぐ5年になります。28年前の子どもたちは無事でいるのか・・・、親として家族を抱えて苦労しているのではないか・・・、そしてあの時の親御さんたちはどうされているのか・・・。東日本大震災関連のニュースを見たり話を聞いたりするたびに、いつも気になっています。

投稿者 staff : 15:12

2016年02月12日

日曜日はイベント続き

1月下旬の週末は記録的な大寒波が日本列島を襲いました。奄美大島にも115年ぶりにみぞれが降り、九州もまれに見る大雪で交通機関も大混乱でした。そんな寒い冬の日、所用で東京に出掛けました。行きも帰りも航空機を予約していたのですが、行く時は東京地方が降雪で、飛ぶか飛ばないか微妙な状況でした。でも、何とか予定通りに到着してくれたので、翌日の研究会も大丈夫でした。

研究会の会場は新宿だったので、昼の空き時間を利用して、以前に住んでいた河田町周辺を散策してきました。30年ほど前にお世話になった二つのコーポは両方とも当時のまま残っていて、とても懐かしく感じました。その反面、研修先だった病院は新しい建物に生まれ変わっていました。当時は近くにフジテレビがありましたが、そこにも大きなタワーマンションが建っていました。懐かしさとともに、なんとなく寂しい思いも抱きながら会場に戻りました。そして、帰りにはまたもや雪のニュース・・・今度は四国が雪景色。いろいろ心配させられましたが、なんとか最終便で戻ることができ、月曜日も無事に外来診療ができました。

この前の日曜日は高松市の休日当番でした。ちょうどインフルエンザの流行が始まった時期でもあり、大忙しでした。今年は例年に比べると流行が1か月半ほど遅いのですが、当番日はインフルエンザのA型とB型が同じぐらいでした。発熱してすぐに来院された方も多く見受けられましたが、インフルエンザの迅速検査は熱が出てもすぐには陽性になりません。早く診断して早く治療を始めたい気持ちはやまやまなのですが、正しく判定するためには熱が出てから少なくとも6時間ぐらいは経っている方が望ましいのです。もちろんある程度時間が経っていても検査が必ずしも陽性になるとは限らないため、家族や周囲の状況、本人の症状などを参考にして診断や治療をさせてもらいました。

そして、次の日曜日には自宅の“成人式”、築20年目の点検があります。建築のホームドクターにしっかりと見てもらう予定です。自分の部屋の片付けがまだちょっと残っていますが・・・。

投稿者 staff : 08:42

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