香川県高松市の小児科・アレルギー科・小児循環器内科 医療法人社団裕心会 あきた小児科クリニック

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青空がのぞく診察室から

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2016年01月23日

歯医者さん

右側で噛もうとするとズキッと痛む、冷たい物がしみる・・・そんな状態がしばらく続いていたので、本当に久しぶりに歯科医院に行ってきました。10年ほど前、まだ高松赤十字病院に勤務していた頃、同院の歯科口腔外科を受診して以来の本格的な歯科治療でした。

高松日赤の時は第三大臼歯、いわゆる親知らずが虫歯になっていました。親知らずは生えてくるのが非常に遅く、親が知らない頃(もうあまり気にしない頃)になってようやく生えてくるのでそう呼ばれるようです。僕の親知らずは抜歯する必要があったのですが、根っこの形が複雑だったために歯科口腔外科の先生はかなり苦労されていました。

しばらく前から痛み出したのは、その抜歯した親しらずの手前の大臼歯でした。今回は高松日赤ではなく、以前から知り合いだった開業の歯科医院でお世話になりました。歯の外観は異常ないものの、X線では虫歯の疑いがあり、神経にも届いている様子とのこと。大臼歯の噛み合わせの悪さも一つの要因という診断でした。初回は噛み合わせの調節をしてもらい、2回目に神経も含めた虫歯の治療をしてもらいました。処置もあまり痛くはありませんでした。

治療してもらった翌日からは歯もまったく痛まず、以前と同じように噛むのも平気になっていました。当たり前に出来ていたことが出来なくなった不便さを思い知らされていましたが、また出来るようになったありがたさを感じさせてくれた歯科受診でもありました。治療してくださっている先生に感謝!です。
もうしばらく、木曜日の午後は歯科医院通いです。先日は待合室でかかりつけ患者さんとバッタリ!でした。

投稿者 staff : 08:18

2016年01月14日

内科系と外科系

産婦人科を舞台にした医療ドラマ『コウノドリ』が人気ですが、主人公のモデルとなったりんくう総合医療センターの産婦人科医がご当地の香川大学医学部(旧香川医科大学)出身というのはご存じでしょうか。ドラマの中にもあるように産婦人科は激務で、種々のリスクもあることから、最近では産婦人科を選ぶ医学生が減ってきていると言われています。人数的には、やはり内科に進む人が多いようです。

今の制度と違って、僕が大学生の頃は卒業までに進む科(入局する科)を決めることになっていました。6年生ともなると、どの科に入局するかがよく話題になっていました。はっきりとは決まっていなくても、大まかに内科系か外科系かということだけは早めに決めている人もいました。臨床実習などの時にも、指導医などから「君は外科向きだね」とか「内科タイプだね」とかいった言葉も出ていました。最終的には、やり甲斐がありそうだから・・・、興味があるから・・・、部活の担当教授や先輩に強く勧誘されたから・・・、下宿先の先輩と同じ科にした・・・、開業医の子どもだから必然的に・・・、研究がしたいから・・・、子どもが好きだから・・・、医局説明会の雰囲気が良かったから・・・、みんな様々な理由で入局先を決めていました。

最近はカテーテル治療などの進歩により、内科系と外科系の治療境界が微妙になってきており、多科による協調的治療が一般的になってきている分野もあります。開業するまで僕が専門的に取り組んでいた小児循環器疾患も、心房中隔欠損や動脈管開存、肺動脈弁狭窄など、壁に穴が開いている病気や一部が狭くなっている病気などでは、カテーテル治療といって小児科医レベルで胸に手術痕を残さずに治療することが可能です。これも小児心臓外科医のバックアップがあって安全に施行できるのですが、最近はより一層進んだカテーテル治療や、カテーテル治療と外科手術をコラボレーションさせたハイブリッド治療なども行われています。内科系、外科系とはいえ、オーバーラップする部分や曖昧な部分が増えてきているように思います。

僕が内科系である小児科を選んだ理由は、他のところにも書いてあるように自分が子ども時代に病気がちだった影響があるのですが、子どもが好きだからということもあります。他の小児科医を見ていても、みんな多かれ少なかれ子ども好きで、いまだに子ども心が残っている人が多いように思います。もう一度卒業前に戻って科を選び直すとしても、僕はやはり小児科を選ぶような気がしています。

投稿者 staff : 08:52

2016年01月05日

青春カムバック

2012年7月に大学の同窓会、2014年1月には中学の同窓会があり、それぞれに出席した時のことをこのブログに書きました。今年は1月2日に高校の同窓会があったので、久しぶりに出席してきました。同学年は400人少々ですが、出席者は74人でした。同じ小学校だったメンバーが3人、同じ中学出身者も4人いました。

高校の3年間といえば自分史の中では一番不完全燃焼だった時代であり、僕にとって一番やり直したい時間でもあります。『ドラえもん』の中にもあったように、タイムマシンで当時の少年Aに巡り会えるとしたら、その背中を押してやったり、お尻を蹴飛ばしてやったりしたくなる場面がけっこうあったように思います。でもその一方で、一番戻ってみたい年代でもあるのです。
400人ぐらい同窓生がいれば、顔を見ても思い出せないメンバーや当時話したことがなかった人もいます。もちろん見た目も何もかもお互いに大きく変わっていましたが、会えば気分だけは18歳の自分と仲間に戻っていました。

サミエル・ウルマンの作品に『青春』という有名な詩があります。一部を抜粋してみます。
『青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦(きょうだ)を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心,こう言う様相を青春と言うのだ。年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。(中略)人は信念と共に若く、疑惑と共に老ゆる。人は自信と共に若く、恐怖と共に老ゆる。希望ある限り若く、失望と共に老い朽ちる。(後略)』

あくまでも抜粋なので詩の持つニュアンスは感じ取りにくいかもわかりませんが、同窓会に出席した後にふとこの詩を思い出しました。“一生青春”というのはおこがましいですが、いくつになっても心情的には“青春”でいたいと改めて思わせてくれた同窓会でした。

投稿者 staff : 20:46

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