香川県高松市の小児科・アレルギー科・小児循環器内科 医療法人社団裕心会 あきた小児科クリニック

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青空がのぞく診察室から

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2010年04月29日

べからず集

学校検診も心臓や腎臓だけではなく、最近では生活習慣病検診も積極的に行われています。学校での血液検査で異常がある時や肥満度が高い時には精密検査が必要なのですが、当クリニックにもそういった子どもたちがよく来院されています。
子どもだけの食生活に問題がある場合もあれば、ご家族の皆さんで生活習慣の改善に取り組まれた方がよさそうな場合や、体型は細いのに家族的な脂質異常症(遺伝的なもの)と思われるケースもあります。小児期に薬を必要とすることはまずないので、基本的には生活習慣を見直してもらうことから始めます。

原因としては、遺伝、運動不足、食べ過ぎや食事内容の問題、早食いや夜食などの食事態度の問題・・・などが考えられます。ありきたりですが、食習慣についてお話しすることとしては次のような内容になります。
・全体的な摂取カロリーを減らす努力をする。とくに主食の量を守って、お代わりなどは控える。
・食事内容の偏りを避け、栄養のバランスに気を付ける。とくに、揚げ物や炒め物などの油を使った料理を減らす、麺類や肉類だけでなく魚や野菜などを多めに摂る。
・まとめ食いやむら食いをせず、規則正しく摂る。もちろん、朝食や昼食を抜いたりしない。そして、寝る前には食べない(寝る前までに2〜3時間は欲しい)。
・ゆっくりよく噛んで食べる。早食い、ながら食い(テレビを見ながら)をしない。

ところが、こうしたお話をしている自分はどうかというと、『べからず集』とは反対の生活をずっと送ってきたことが判ります。研修時代には『食べる時に食べておく、寝られる時に寝ておく』のが鉄則だったので、食生活、運動、睡眠のいずれもが超不規則で、朝食抜き、まとめ食い、早食いが当たり前の食習慣でした。結婚後には朝ご飯はちゃんと食べていた(食べさされていた?)ものの、昼食抜きや夕方の遅い昼食、そして早食いは日常茶飯事でした。当直が多い月や重症児を抱えた時には外食が続き、濃い味や好みの物ばかりの食事が続いたものでした。帰宅が遅い夜が続くと、当然のように寝るちょっと前に晩ご飯を食べたり、それがその日の4食目だったりしました。

最近では多少規則的な食生活ができていますが、若い頃の早食いの習慣はなかなか直りません。運動不足も気になります。人に言うのはたやすいものの、いざ実行するとなると結構難しいことを身をもって体験しています。

投稿者 staff : 20:03

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